循環思考メディア「環境と人」がリニューアルされました。

2022年7月1日(金)に「リサイクル会社がつくる循環思考メディア 環境と人 -human at nature-」(以下、「環境と人」)がリニューアルされました。

SDGs・サーキュラーエコノミー・脱炭素(カーボンニュートラル)など、社会課題に対応していくためのさまざまなムーブメントが生まれる中、生活者・企業・団体の方々にとって「本当に価値のある情報」を発信していくため、内容を大幅に刷新しております。

「環境と人」について

循環思考メディア「環境と人」は、何も捨てないビジネスの仕組みやごみから価値を創る取り組みなど、「環境に関わる知られていない事実や知識」を生活者・企業・団体に届ける情報プラットフォームとして、2021年10月にローンチされました。

その特徴は、実際に70年に渡りリサイクル業を営んできたことで培われた知見と繋がり。

幅広い情報が入手できるネットワークがないことで多くのメディアがキュレーションに活路を見出さざるをえない状況下で、オリジナルコンテンツにこだわり、机上の空論ではない「リアルな情報」を発信してきました。

リニューアルのポイント①動画コンテンツの拡充

今回のリニューアルでは、より多くのユーザーに興味を持ってもらうために、動画コンテンツを拡充しました。

まず、5〜10分程度で気軽に視聴できる動画コンテンツシリーズ「Sustainability Talks」を新たに追加。

環境へのリテラシーが異なる視聴者・読者それぞれに段階的なインプットを促すため、コンテンツを独自に初級・中級・上級という形で分類し、環境について1から学びたい方にもSDGsネイティブにも受け入れやすい仕組みを構築しました。

また、編集長 新井遼一がさまざまな領域の専門家とディスカッションする対談動画シリーズ「Open Discussion!!」も、新たにリリース。

1時間に及ぶ対談の模様をわかりやすく編集した長尺版の掲載はもちろんのこと、興味のある部分だけを抜粋して視聴したい視聴者のために、長尺版を4〜6本に分けたショートVer.もご用意しております。

今後はこれらの動画コンテンツ全てに段階的にテキストを加えていくことで、ユーザーの皆さまが視聴環境に左右されずに好きなコンテンツをご覧いただけるよう改善を続けます。

リニューアルのポイント②SNSとの連携強化

サイトのリニューアルだけにとどまらずSNSにもこれまで以上に力を注ぎ、サイトとのシナジーを生み出すことでより多くの方々に「知られていない現実」を届けます。

その一歩目は、Instagram。

画像・動画コンテンツを起点とした情報「循環」の仕組みを構築し、より手軽に、より気軽に、「環境」と「人」、そしてその営みである「ビジネス」について、価値ある情報を提供していく予定です。

また、教育過程で環境について学んでいるSDGsネイティブとのオンライン上での繋がりをさらに強化すべく、今後はTikTokとの連携も視野に入れ、これまで以上に幅広い方々に必要な情報を届けていきます。

今後の展望について

本メディアのすべての活動を通じて、SDGs ゴール12「つくる責任つかう責任」におけるターゲットのひとつ、”2030年までに、あらゆる場所の人々が持続可能な開発および自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。(SDGs 12.8)”への到達を目指します。

そのために「環境と人 」では、オンラインだけではないリアルなプラットフォーマーを目指します。

生活者の中から共感性の強い方々に協力を仰ぎ、座談会やイベントを開催していき、ともに社会課題解決を目指す強いコミュニティを創造していきます。

また、サステナブルな社会とビシネスの実現について共に考えるメディアとの提携および各領域の企業とのアライアンス(業務提携)を積極的に推進し、メディアで培った幅広い知見を多くの企業に提供するアドバイザーとしてリレーションシップを構築します。

これからの「環境と人」にもご注目ください。