国際環境政策研究所による2021年度第5回IRIEP定例会に編集長 新井遼一が登壇しました。

2022年2月17日(木)に国際環境政策研究所による2021年度第5回IRIEP定例会が開催されました。

「環境と人」編集長の新井遼一が登壇し、古紙業界の現状について解説するとともに、メディア事業に取り組む理由についてプレゼンテーションを行いました。

国際環境政策研究所(IRIEP)とは

国際環境政策研究所(IRIEP)は、地球温暖化対策・⾃然⽣態系保全・循環型社会形成等に関するさまざまな活動に総合的に取り組む組織です。

内外の政策、課題等の調査、研究と製品の持続的使⽤(Reuse/Refurbish/Repair/Recycle)、廃棄物の削減 (Reduce)に関する活動、医療・介護・医療⽤AI等に関する活動などに関わりながら、持続的社会の実現と健康⻑寿社会の形成に寄与することを目指しています。

定期的にイベントを開催しており、5回目となる今回は、

  • 不要品の活用と資源循環の促進に対する地域展開についてのディスカッション
  • サプライチェーン排出量算定についての概要共有

などを実施、その後ゲストとして編集長 新井遼一が登壇、古紙業界の現状とメディア「環境と人」の展開についてプレゼンを行いました。

以下に当日の講演内容についてかいつまんで記載します。

https://www.iriep.org/

古紙業界の現状について

世界の再生資源流通量の中で大きな割合を占める古紙。

その量は鉄の10億トンに続いて2.5億トンと言われます。

それら古紙の流通の中で古紙問屋がどのような役割を果たしているか、どのようなビジネスモデルで成り立っているのかを伝えました。

また、回収量の減少や、市場価格の変動、古紙業界の競争環境など業界の現状を解説、マーケットを踏まえた今後の動向について説明しました。

メディア事業について

セミナーの後半では、古紙問屋である新井紙材株式会社がなぜメディア事業を立ち上げるに至ったのかをプレゼンテーションしました。

「かつてないほどの環境意識の高まり」

「古紙業界の課題」

これらを背景に、事業が目指すゴールは何か、事業が生み出す社会的意義は何か、事業にどのようなポテンシャルを感じるかなど、自らの考えを展開しました。

環境に関わる「知られていない現実」を1人でも多くの方に伝えるため、「環境と人」では編集長 新井遼一による執筆・セミナー・取材のご依頼を承っております。

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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