5月29日〜6月2日 世界循環経済フォーラム(World Circular Economy Forum )2023が開催

世界をリードするサーキュラーエコノミーの関係者が一堂に会する「世界循環経済フォーラム(World Circular Economy Forum )。今年は5月30日から4日間にわたりヘルシンキ市で開催されます。

世界サーキュラー・エコノミー・フォーラム2023とは

5月30日から6月2日までヘルシンキ市において、Nordic InnovationとSitra(フィンランド・イノベーション・ファンド)の共同主催で、「世界循環経済フォーラム(World Circular Economy Forum )2023が行われます。

このイベントは、世界をリードするサーキュラーエコノミーの関係者が一堂に会し、経済システムと自然の限界をいかに調和させ、より持続可能な未来への移行を加速させるかについての解決策を探ります。製品に使われる原材料や素材およびその価値が捨てられることなく繰り返し利用されることで、廃棄物を減らし、環境への影響を最小限に抑え、生物多様性の損失を防ぐことができる循環型経済ソリューションに焦点を当てます。

ヘルシンキ市内の展示会場「メスケスクス」で行われる最初の2日間(5月30日、31日)は、世界的に重要なテーマに関する4つの全体会議、循環型経済に関する最新のトピックやソリューションに関する16のパラレルセッションが行われ、エキスポ、展示、ネットワーキングの各エリアでは、フィンランド国内外の先端企業を紹介、コラボレーションを生み出す機会があります。

後半の2日間(6月1日、2日)は「アクセラレーターセッション」(パートナー企業が主催するイベント)が様々な会場で行われます。

サーキュラーエコノミーに関して、世界の最先端と言える情報が集まる「WCEF2023」。
「環境と人」編集部は4日間にわたるこのイベントに参加し、全力取材を行います。